【ある営業マンの平日の過ごし方】☆第2回☆こんにちは。
第2回では、平日、社内で行なう業務としまして、

『銀行への電話ヒアリング』について取り上げてみたいと思います。
お客様に住宅をご購入いただく際に、切っても切れない関係にあるのが、
『住宅ローン』になります。
金利分の支払いも加味されることを考えると、
ご購入の物件価格よりも、住宅ローンで支払う金額の総額の高くなります。
したがって、ご購入物件の価格と同じくらい、住宅ローンで実際に支払っていく金額...金利分を含めた総支払額...がお客様にとって、とても大切になってきます。
上記の事から、住宅ローンのご提案は、とても重要で、気を使う部分になります。
週末や平日などに、物件をご見学いただき、ご検討をいただいているお客様がいらっしゃる場合に、
ご年収やご勤続年数、ご用意可能な自己資金などをお教えいただき、
そのお客様が、どの銀行で、どのような条件で、どのくらいの金利で、住宅ローンが組めるのか。
そもそも住宅ローンを組むことが出来るのか。
主要な取引先である、各銀行の担当者へ一斉にヒアリングをかけて、お客様に合う、出来る限り好条件を引き出せる銀行がどこなのかを調べます。
お客様によっては、
○転職して間もない
○海外から転勤で戻ってきたばかり
○会社の規模が小さい
○自営業で設立から長い期間を経っていない
○奥様とのペアローンを考えているが、産休中である
○そもそも収入的に住宅ローンが難しいかもしれない
○車のローンがあるが、住宅ローンは組めるのか分からない
などなど、おかれている状況は、それぞれ違ってきます。
そのケース、そのケースで、出来るだけ良い条件を出してくれる銀行を調べて、お客様へ責任あるご提案を出来るようにヒアリングを行ない、下調べをします。
※ある程度は、知識と経験でフォローできる部分もありますが、お客様へのご提案に万全を期す為に、出来る限り銀行担当者へ毎回ヒアリングをします。
銀行によって、審査基準も、ルールも、まちまちで、この銀行は良くて、あの銀行はダメ、ということもあります。
当然、金利の安い銀行は審査も厳しい、ということになります。
しっかりとヒアリングをして、
そのお客様が住宅ローンを組める銀行を探す、
1円でも支払額の低い、金利条件の良い銀行を探す、
そのお客様にマッチしたベストの銀行を探し出して、ご提案できるようにしっかりと準備をします。
そうして、ヒアリングのうえ、検討できそうな銀行をピックアップし、その銀行で『住宅ローン事前審査』を行なっていただくことで、ようやく住宅ローンの内定を取ることができます。
本日は、『銀行への電話ヒアリング』について取り上げました。
物件購入のポイントになってくる大きな要素ですので、お客様のご状況によっては、かなり時間を使うこともある、責任ある重要な業務です。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。