こんにちは、営業の森です。
今回は、先週ブログに書かせて頂いた中古住宅建物インスペクションを
実際に行いましたのでその結果を少しご報告しようと思います。
まず、建物インスペクションの報告は、前回少し触れさせて頂いた、
仲介業者が重要事項説明に使用する報告書と、
建物状況調査の結果報告に分かれておりました。
調査報告書にはチェックした場所の項目写真と
指摘内容がある場合は、その項目の写真が添付されています。
調査結果は下記のような項目で報告されています。
住宅の基礎→劣化事象等 有・無
土台及び床組み→劣化事象等 有・無
柱、及び梁→劣化事象等 有・無
外壁及び軒裏→劣化事象等 有・無
水回り→劣化事象等 有・無
内壁→劣化事象等 有・無
天井→劣化事象等 有・無
小屋組→劣化事象等 有・無
バルコニー→劣化事象等 有・無
今回調査結果では、基礎や柱に劣化事象が見えなく、
お客様も報告内容をご覧になり安心しておりました。
ただ、調査の前から外壁は、年数的にリフォームする予定で
調査報告にも外壁は、劣化事象が有、になっており、ひび割れや
サイデングのコーキング劣化部分の写真が添付されておりました。
今回は、売主の方にご協力を頂き建物調査が出来ましたが、
すべての売主の方からご協力を頂けるわけではないので、
今回は私もとても勉強になりました。
売主様にとっても、お引渡し後のトラブルが防げて、
買主様にとっても、状況を理解して今後の計画を立てて購入できる
大切な資産の売買ですので、より多くの戸建てがインスペクションを
受けて、本当の資産価値が目に見えて売買される様になると良いと思いました。