東京プロス>【中野区】不動産売却時にかかる費用と高く売るコツ
中野区周辺で不動産売却をお考えの方はいらっしゃいますか?
不動産売却は利益を得るだけでなく、税金の支払いなども必要になります。不動産売却にいくらかかるのか事前に把握するためにも、どのような税金がかかるのか知っておきましょう。この記事では、不動産売却時にかかる所得税や査定額の決まり方、仲介手数料やよりよい売却のコツをご紹介します。中野区周辺で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
目次
中野区で不動産売却をする際、まず気になるのは売却価格ではないでしょうか。「仲介でなるべく高く売却したいけれど売れなくても困る」「どうやって価格を設定すればいいのかわからない」と迷っている方もいらっしゃるはずです。
売却価格の目安になる不動産査定では、どのように不動産の価値を見極めるのでしょうか。ここでは、査定価格の基本的な決まり方や、不動産売却にかかる税金について解説します。
不動産売却する際には、仲介手数料、登記など手続きにかかる費用、税金などがかかります。仲介手数料ばかりに目がいきがちですが、所得税のことも忘れないようにしましょう。
不動産売却では、不動産を現金化するため、財産のトータルがどのくらい変化したかで「所得」と考えられる額も変わるのです。所得なので、実際の売却での収入から譲渡にかかった費用を差し引いた額をもとに計算します。
マイホームの場合、譲渡所得が3,000万円以下であれば特別控除が認められ所得税がかかりません。
譲渡所得は、以下の計算で求められます。
譲渡所得=譲渡価格-(取得費+譲渡費用)
譲渡価格は不動産を売却した金額、取得費は土地や建物の購入にかかった費用、譲渡費用は不動産売却のためにかかった費用のことです。
取得費の計算には概算法と実額法があり、建物の取得費用がわかる場合はどちらの計算も行って大きい金額が適用され、取得費用がわからない場合は概算法で計算した金額が適用されます。
譲渡所得が3,000万円以上ある場合はもちろん、3,000万円以下でも所得税の対象でないことを証明するために、確定申告が必要になります。
不動産査定額は、主に以下3つの方法で算出されます。
周辺で同じような物件の不動産取引が行われた際の価格を参考にするのが、取引事例比較法です。マンションや土地など、売主のメンテナンスや建物の状況などの個別事情が影響しにくい物件に多く使われます。
似ている物件が複数あれば一坪あたりの相場を出して、さらに売却する坪数を掛け合わせて計算します。周辺に実際の取引事例がない場合には、公示価格や路線価を参考に算出します。
同じ物件をもう一度建てた際にかかると思われる費用が「再調達価格」です。原価法では、この再調達価格から老朽化した分を差し引いて査定します。
この際の老朽化分は、法定耐用年数まであと何年あるかで計算します。原価法では、木造や軽量鉄筋は22年、重量鉄筋は34年で建物の価値がゼロになります。
土地と建物を一緒に売却する場合、土地は取引事例比較法、建物は原価法でというように組み合わせて使います。
中野区のアパートやマンションなど、収益を得ることができる物件や、投資目的の不動産では、収益還元法を用います。算出方法は「直接還元法」と「ディスカウントキャッシュフロー法(DCF法)」の2種類です。
DCF法を用いると精密な査定が可能ですが、計算が複雑なので直接還元法を用いる場合が多いといえます。
これら3つの不動産査定の方法は、必要に応じて組み合わせて使われます。売却希望の不動産が中野区のどの位置にあって、立地条件はどうなのか、メンテナンスや眺望といった個別の状況なども加味して査定されるのです。
不動産を売却する際に、自分一人で買い手を探して、すべての手続きまで行うことは簡単なことではありません。そのため、多くの不動産取引は不動産業者が仲介に入って行われています。
この際、不動産仲介業者に支払う手数料はどのくらいなのでしょうか。仲介手数料には上限が定められており、不動産売却の取引価格によって支払う額は異なります。
ここでは、仲介手数料についてと、よりよく売却するために知っておきたいことについて解説します。不動産売却を依頼する前に、ぜひご確認ください。
中野区で不動産売却をする場合も、不動産業者に依頼して買い手を見つけてもらう仲介が一般的です。
仲介で不動産売却を行う場合、仲介手数料の支払いが必要になります。
仲介手数料は不動産会社ごとに決めることができますが、宅地建物取引業法において、上限が定められています。
400万円を超える部分は取引価格の3%、200万円を超え400万円以下の部分は取引価格の4%、200万円以下の部分は取引価格の5%が上限です。取引価格が低いほど割合は高くなりますが、支払う額は少なくなるのです。
計算する場合は、以下の速算表を見ればすぐに計算できます。
取引価格 | 計算式(税抜) |
---|---|
200万円以下 | 取引価格×5% |
200万円超~400万円以下 | 取引価格×4%+2万円 |
400万円超 | 取引価格×3%+6万円 |
例として1,000万円の売却価格だった場合には36万円とその消費税、300万円の場合には14万円とその消費税が仲介手数料としてかかるということになります。
ただし、通常の仲介業務以外に、売主から仲介業者に遠隔地への出張や、特別な宣伝広告などを依頼した場合には、別途費用が発生する場合もあります。また、仲介業者の中には、仲介手数料を無料や半額にしているところもあります。
売却の際には、仲介手数料についても必ずチェックするようにしましょう。
中野区でより理想的な不動産売却をするためには、どのような方法があるのでしょうか。
不動産売却で売れやすい物件は、周辺の環境がよくて築浅であるということです。さらに、間取りなどの構造がより一般的な物件は、早く買い手が見つかる傾向にあります。最近では、仕切っても使えるようなオープンな間取りにも人気が集まっています。
基本的に以下の環境・状態の物件は、売れやすいといえます。
すでに空き家や空き地になっている物件などは、高く売却できるのなら時間がかかってもよいというケースも多いです。このような場合は、査定価格を参考にしつつも、売り手側の希望売却価格を売り出し価格として設定して、仲介でゆっくり買い手を探す方法があります。
ただし、査定価格とかけ離れた価格を設定してしまうと、いつまでたっても売れないという事態になってしまいます。そのため、不動産会社からもアドバイスをもらって、納得できる価格に設定するのがおすすめです。
買い替え費用を不動産売却で捻出したい、相続した家を売却して相続税の納付に間に合わせたいなど、現金を用意しないといけない期限がある場合は、価格が安くても早く売却したいというケースです。なるべく早く不動産売却を行うためには、不動産査定の価格をそのまま売り出し価格として設定するとよいでしょう。
売り出してみてから、物件への問い合わせや内覧などの報告をもとに、徐々に売却価格を下げていくことで早めに買い手を見つけられます。
売却時にかかる費用には、仲介手数料や所得税などがあります。計画的に不動産売却を進めるなら、必要な費用についても事前に調べておきましょう。
仲介の場合は不動産の種類によって適切な方法で査定額を算出しますが、売り出し価格は自分で決めることができます。より高く売却したいのであれば、査定価格を参考にしつつも、売り手側の希望売却価格を売り出し価格として設定して、仲介でゆっくり買い手を探す方法があります。
一方で安くてもいいから早く売却したい場合には、不動産査定の価格をそのまま売り出し価格として設定し、物件への問い合わせや内覧などの報告をもとに徐々に売却価格を下げていくことで買い手を見つける方法があります。自分の理想の不動産売却になるよう、不動産会社と相談しながら、ベストな方法を選択することが大切です。
中野区周辺で不動産売却をお考えなら、東京プロスへご相談ください。東京プロスでは、中野区・新宿区・杉並区などの不動産売買に対応しております。スピードを重視したサービス(買取サービス)、ご希望金額を重視したサービス(販売促進サービス)をご用意しており、ご安心・満足いただけるサポートをお約束いたします。
中野区で不動産売却をご検討の方は、まずは売却査定フォームよりご相談ください。他社で断られた不動産や低い査定額を提示された不動産などにも対応いたします。
会社名 | 株式会社東京プロス |
---|---|
代表者名 | 山本 精丈 |
資本金 | 5,000,000円 |
住所 | 〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目56−8 大島ビル新館6F |
電話番号 | 0120-283-666 |
FAX | 03-5989-1668 |
メールアドレス | info@tokyopros.co.jp |
URL | https://www.tokyopros.co.jp/ |
営業時間 | 9:30~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
事業内容 |
|
交通 |
|
免許番号 | 東京都知事 (2) 第98660号 |
加盟団体 |
|