【お住まい探しのお役立ち情報】☆第3回☆
こんにちわ!
今回は、、、
『不動産の販売価格の決まり方』のからくり、裏側について、取り上げてみたいと思います。
担当しております、南村でございます。
不動産をお探しになるとき、当然のことかと思いますが、
『できるだけ良いものをできるだけ安く買いたい』これが、当然の感覚かと思います。
そこで『掘り出し物』を見つけたい!と考えて、不動産をお探しになられているお客様も多いのではと思います。
この『掘り出し物』というキーワードから、
『不動産の販売価格』についてスポットを当てて、
良いお住まいの探し方について、考えてみます。
今回取り上げるのは、公示価格や路線価などの公に発表されているものとは、まったく別物で、実際に市場にて販売される価格のことになります。
そもそも、この販売価格はどのように決まるのでしょうか。。。
簡単にご説明すると・・・
新築一戸建てであれば、売主である宅建業者が利益を見込んで価格を決めます。
中古一戸建てで、個人のお客様がオーナーであれば、そのオーナー様と仲介業者が相談をして決めます。宅建業者が買い取った戸建であれば、もちろんその宅建業者が決めます。
土地や中古マンションの場合も、中古一戸建ての場合と同様で、オーナー様の意向を考慮した仲介業者または売主である宅建業者が価格を決めていく事になります。
当然のことながら、売り手は出来るだけ高く売りたい心理をもって価格を考えます。
以上、お話しのなかでお分かりいただけると思いますが、
販売価格が決まるまでの過程には、必ず(100%)プロの業者が絡んでいるということになります。とんでもなく安い値段になることは考えにくいということです。
このことから、
誰が見ても良い不動産なのに、他と比べて、価格が安い・・・『掘り出し物』と呼べる物件はなかなか存在しないと言えます。
私の経験上ですが、
世にある物件には、大きく分けて、
◯高い物件 ◯やや高い物件 ◯ほぼ適正価格の物件 ◯やや安い物件
この4パターンしかないと考えています。
ただし、まともな物件で、◯やや安い物件よりも安い物件も稀にあります。
私も半年に1件くらいは目にします。
これは、プロである宅建業者や仲介業者が値段を決めるときに、値付けを間違えたり、相場を見誤ったり、、、こういうレアなケースでのみ、◯やや安い物件よりも安い『掘り出し物』とも呼ぶべき物件が出てくることもあります。
ただし、これを狙って、一般のお客様が探すのは、容易なことではありません。
さらに、これを「掘り出し物」と営業マンから言われても、信じてよいものかどうかも判断が付きづらいところです。
何よりも、同じ物件を狙う他のお客様よりも誰よりも早く動いて、早く決断しなければなりません。
お仕事や子育てをしながら、そんな物件を探すのは、困難と言わざるを得ません。
また、こんなケースもあります。
◯やや高い物件または◯ほぼ適正価格の物件だった物件の価格が値下げにより下がってくるケースです。
下がってきた価格をさらに少し価格交渉して安くしてもらう、というケースもあります。
ここまでやると、この物件は掘り出し物と言える域の物件です。
『不動産の販売価格の決まり方』から『掘り出し物』について触れてきましたが、
他のひとよりも良い物件を見つけて、その物件を購入して、お住まいになるお客様は、お探しの期間中、時間を惜しまずに、物件を見に行っておられます。
ご希望のエリア(学区、希望駅、実家の近くなどなど様々)だったり、譲れない条件がその物件には備わっている、などの個々のお客様が感じる付加価値も加味して、掘り出し物とも思える物件を探していくには、、、
ネットで、物件を検索するだけでは、絶対に見つかりません。
まずは、希望エリアにある物件の大部分は、現場を見てみるくらいの行動力が必要です。
それにより、実物に触れて、価格の感覚を掴む、そうすると、検討する物件も自信をもって検討できるようになります。
その行動力を私のほうでは、最大限サポートさせていただいております。
その為の検討材料を目一杯、提示させていただいております。
本気でお住まいをお探しの方は、ネットだけではなく、実際に行動を起こしています。
ネットや資料だけでは、その物件の本質は絶対に分かりません。
たくさんの物件を私と一緒に見に行ってみませんか??
そのなかで掘り出し物について、考えてみませんでしょうか。
以上、最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。