【お住まい探しのお役立ち情報】☆第2回☆
こんにちわ!
今日は、住宅ローン審査について、取り上げていきます。
お住まい探し → 候補物件の選定 → 住宅ローンのご検討
上記のように、お住まい探しと住宅ローンとは切っても切れない関係にあります。
もちろんの事ですが、金利が発生する分、物件価格よりも住宅ローン総支払額の方が大きくなります。
ということは、住宅ローンが最も高い買い物ということになります。
そんな住宅ローン・・・、気になる、住宅ローン審査の裏側に触れていきたいと思います。
◯お借入期間
→ご年齢によっては35年間の住宅ローンが組めない場合があります。
◯お借入金額
→物件代金から自己資金負担額を控除した金額の住宅ローンを組むことになります。
この、お借入期間とお借入金額、から、
各銀行の審査金利・・・
この審査金利は、実際の融資金利とは異なり、高い金利での計算になります。
S銀行の審査金利 ・・・ ■■%の審査金利 M銀行 ・・・ ▲▲%
といったふうに、各銀行で審査金利が少しずつ異なります。
1.お借入れ期間とお借入金額から、審査金利にて、年間の返済額を試算します。
2.1の年間返済額をお客様のご年収で割りまして、年間返済比率を計算します。
この計算によって、住宅ローン審査の土台に乗るかどうかが、決まってきます。
各銀行で、年間返済比率がご年収の◯◯%以内なら融資が可能というふうに、おおまかに決まっています。
このように返済比率には、◯◯%以内という線引きが存在します。
ご年収に対して、あまりにも多額の住宅ローンは組めないようになっているということです。
言うまでもなく、この年間返済比率が低ければ低いほど、返済に余裕が持てるため、住宅ローン審査に通りやすいということになります。
次に住宅ローン審査に密接に関係してくるのが、お客様のご勤務先です。
公務員のお客様や、大企業にお勤めのお客様は、倒産リスクが低いですので、審査には通りやすいです。
そういったお客様の場合、返済比率がかなり高くなっても、審査に通過するケースも多くなります。
あとは、ご勤務先にお勤めの年数も大切です。
あまり転職礫が多いようですと、審査に通りにくくなります。
最後に、意識しておきたい内容としまして、
現状で既存のお借り入れがあるかどうか・・・です。
お車のローンや、カードでの分割払い(一括払いはOK)、キャッシングなどなどのお借入れです。
これらのお借入れについては、前述の返済比率の計算のときに加味して計算されます。
ここで注意したいのは、
例えば、お車のローンを実際に5年の返済期間で組んでいたとしても、住宅ローン審査の際の計算では、ご希望のお借入れ期間まるまるの期間、お車のローンを支払うものとして計算されることです。
したがって、既存のお借入れがあると、住宅ローンでお借入れできる金額は大きく減ってしまいますので、注意が必要です。
既存のお借入れがある場合には、早めに営業担当へご相談いただくのが良いでしょう。
既存のお借入れに関連して、その返済の際、過去に延滞があった場合なども注意が必要ですので、心当たりがある場合は、早めにご相談いただけると良いと思います。
場合によっては、物件を探し始める前に、住宅ローンから当たっていただく場合もあります。
住宅ローンのご提案については、細心の注意で、それぞれのお客様に合う、返済額が少しでも少なくて済む、そんな住宅ローンのご提案を心がけております。
不動産購入において、大きなポイントとなる部分ですので、弊社では、住宅ローンを得意としております。
まずはご相談いただくのが、不動産購入の近道になりますので、少しでもご不安なお客様がいらっしゃいましたら、気軽にご相談ください。