- ◆不動産ってどう売却するの?
- 初めてマイホームを購入するときと同じように、初めて不動産を売却する場合、何から進めて
いけばよいのか分からないことが多いものです。
売却活動をスムーズに行うためには、まず手順を知っておきましょう。
- ◆大きく分けて7段階の手順があります!
- 不動産をスムーズに売却するためには、以下のような手順で進めます。
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- 1.スケジュール設定
- いつまでに売りたいのか、いつごろまでに引っ越したいのかを決めます。買い替えの場合は、同時にいつごろ新しい住まいを購入したいのかも決める必要があります。
- スケジュールをどのように組んで行くのかによって、売却価格の設定、売買契約などの方法に影響が生じます。例えば、気長にじっくりと売却したい場合は、希望する売却価格、強気の売却価格を設定しやすくなります。
- 一方で、スピーディに売却したい場合は、できるだけ売りやすい価格、市場に出したときにお値打ち感のある売却価格に設定する必要があります。
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- 2-3.査定依頼 - 査定
- 売りたい不動産がいくらの価値があるか、つまり売却できる価格の目安を把握します。査定を依頼する先は不動産会社になります。ちなみに査定方法は物件情報を基に簡易な査定を行う「簡易査定」と実際に物件を見てもらい査定を行う「訪問査定」の2種類があります。
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- 4.不動産会社へ依頼
- ご売却物件の購入者を募集してくれる不動産会社を決定します。依頼する場合は媒介契約を結びます。
この契約には、「専任媒介」「専属専任媒介」「一般媒介」の
3種類があり、それぞれ売りやすさや売却価格に影響します。
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- 5.売却先探し
- 実際に不動産を市場に出して、購入してくれる人を探します。
不動産会社との媒介契約にもよりますが、売却先探しを不動産会社に頼る方法や、知人などを介して自力で買い手を探す方法もあります。
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- 6-7.売却 - 引越し
- 買い手側と売買契約を結びます。
ここで売却価格が決まるほか、書類での登記や権利の移転手続き、売り渡す不動産の状態の説明・共有、引渡し時期などを決定します。その後、建物がある場合はカギを引渡したら引渡しが完了します。
- ◆売却査定を依頼する際のポイント
- 初めてマイホームを購入するときと同じように、初めて不動産を売却する場合、何から進めて
いけばよいのか分からないことが多いものです。
売却活動をスムーズに行うためには、まず手順を知っておきましょう。
- ◆重要ポイント:査定は複数会社に依頼して平均価格を知る
- 初めてマイホームを購入するときと同じように、初めて不動産を売却する場合、何から進めて
いけばよいのか分からないことが多いものです。
売却活動をスムーズに行うためには、まず手順を知っておきましょう。
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- ①簡易査定(机上査定)
- 簡易査定(机上査定)は、周辺の売り出し事例や過去の成約取引事例、1年に1度発表される公示価格などに基づいて概算の査定価格を算出する方法のことを指します。不動産会社を訪問しなくても、メールなどで物件種別(マンション、一戸建て、土地)、所在地、面積(専有面積、土地面積、建物面積)、築年数、希望する売却時期などを伝えることで依頼することができます。
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- ②訪問査定 簡易査定(机上査定)は、周辺の売り出し事例や過去の成約取引事例、1年に1度発表される公示価格などに基づいて概算の査定価格を算出する方法のことを指します。不動産会社を訪問しなくても、メールなどで物件種別(マンション、一戸建て、土地)、所在地、面積(専有面積、土地面積、建物面積)、築年数、希望する売却時期などを伝えることで依頼することができます。
- 訪問査定は、不動産の基本情報から算出する簡易査定(机上査定)のデータに加えて、不動産会社の担当者が現地(所有する不動産)を訪問した際に、物件の使用状況や土地の地形、形状、接道状況、日当たり、周辺環境を確認し、さらに法務局や行政庁などで法規制やインフラ状況を調査した上で算出する詳細な査定方法のことを指します。
- 繰り返しにはなりますが、査定を依頼するポイントは、複数の会社に同時に依頼することです。
不動産会社によっては、査定額に差が出ることがあります。
1社だけだと、実際の市場価格より割高あるいは割安の可能性があります。